One Concern、最高財務責任者(CFO)、最高製品責任者(CPO)、
日本法人代表取締役社長を採用
カリフォルニア州メンローパーク発(2019年12月12日) ― 災害科学とAIや機械学習を融合することで意思決定を改善するRaaS(Resilience-as-a-Service; サービスとしてのレジリエンス) ソリューションを提供するOne Concern(ワン・コンサーン)は、本日、新たに3人の重要なシニアリーダーを採用したことを発表しました。ウィリアム・アトキンス(William Atkins)が最高財務責任者(CFO)に、オージャス・レゲー(Ojas Rege)が最高製品責任者(CPO)に、秋元比斗志が日本法人代表取締役社長に就任します。
One Concernの最高経営責任者(CEO)で共同創業者のアマッド・ワニ(Ahmad Wani)は次のように述べています。「私たちは熟慮の末、これらのシニアリーダーシップの要職に相応しい人材を選びました。熱意溢れる有能なリーダーたちが当社に加わってくれたことを大変嬉しく思っています。One Concernが成熟と成長を続ける中、この3人は地球規模でのレジリエンスの実現という当社のビジョンの前進において大きな役割を果たしてくれることでしょう」
12月にCFOに就任したウィリアム・アトキンスは、財務エグゼクティブおよび投資銀行家として35年もの経験を有しています。株式公開企業だけでなく、ベンチャーキャピタルや未公開株式に支えられた企業を含め、成功を収めている多くのテクノロジー企業でCFOを務めてきました。当社への入社前は、約10年にわたってモルガン・スタンレーに勤務し、東京の投資銀行業務部門副責任者をはじめとする重要なポジションを歴任しました。スタンフォード大学で歴史と東アジア研究の学士号および修士号を取得しています。
11月にCPOに就任したオージャス・レゲーは、Yahoo!、Sybase、Oracleなどのテクノロジー企業で30年にわたりプロダクトマネジメントおよび戦略を担当してきました。直近の11年間は、モバイルエンタープライズセキュリティ企業であるMobileIronでシリーズAからIPOまでを率いた経営陣の一員でした。MobileIronでは、基盤となる8つのモバイルセキュリティ技術を共同開発して特許を取得し、製品設計から業界におけるカテゴリー創出までを統括しました。マサチューセッツ工科大学でコンピューター工学の学士号および修士号を、スタンフォード大学でMBAを取得しています。
日本法人代表取締役社長に就任した秋元比斗志は、PwC、デロイト、KPMGでマネジメントコンサルティングビジネスのパートナーを務め、20年の経験を有しています。6年にわたりKPMGマネジメントコンサルティング(現KPMGコンサルティング)の代表取締役社長を務め、最近ではKPMGジャパンのチーフデジタルオフィサーとKPMGイグニション東京の統括責任者を務めました。One Concernにおいては、熊本市をはじめとする日本のクライアントとのパートナーシップを統括する立場であり、One ConcernのAI を活用したソリューションの導入を通じて、日本のクライアントが自然災害に備え、対応できるよう支援していきます。秋元は上智大学で国際法および政治学の学士号を取得しています。
One Concernについて
One Concernは、災害科学とAIや機械学習を融合することで意思決定を改善するRaaS(Resilience-as-a-Service; サービスとしてのレジリエンス) ソリューションを提供しています。米国と日本で事業を展開するOne Concernは、「あらゆる災害による被害を最小化すること」をミッションとし、大規模災害などによる被害からのレジリエンス(対応力)を定量化することで、自治体や企業がリスクを評価、軽減、または収益化することを支援します。
詳しくはウェブサイトをご覧ください:https://www.oneconcern.com/jp