2022年5月16日、カリフォルニア州メンロパーク—気候変動レジリエンスのIT企業であるOne Concern, Inc. (本社:米国カリフォルニア州、以下「One Concern」)は、最高財務責任者(CFO)にネンナ・ノーリを任命したことを発表しました。ノーリは金融および技術分野で豊富な経験を持つ財務のエキスパートです。
One Concernの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)アマッド・ワニは次のように述べています。「私たちはこの度、きわめて才能豊かな財務リーダーを任命しました。ネンナは私たちの次のステージへの成長を後押ししてくれるでしょう。彼女には、戦略的な財務組織を構築しキャピタルマーケットを主導した確かな実績があり、それがOne Concernの強化につながると考えています。彼女が経営陣に加わったことで、世界のレジリエンス市場でOne Concernがリードをさらに広げるチャンスが得られました」
ネンナ・ノーリは、One Concernの入社前、Spotifyでバイスプレジデント、ファイナンシャル・プランニング・アンド・アナリシス担当ヘッドを務めていました。JPモルガン・チェースで財務キャリアをスタートしたノーリは、戦略部門やオペレーティング部門で12年勤務し、その後Chase Merchant Services(法人・ミドルマーケット事業)で投資銀行業務を担当、数多くの資金調達とM&A取引を手がけたのち、最終的にCFOを務めました。ノーリはスタンフォード大学で経済学学士号を、イェール大学経営大学院でMBAを取得しています。
One ConcernのCFOに就任したネンナ・ノーリは次のように述べています。「米国証券取引委員会(SEC)の気候変動リスク開示の提案が追い風となって、One Concern の気候変動リスクを分析する製品やソリューションに対する需要が高まっています。このようなときにこの会社に参加することができ、とても嬉しく思います。One Concernが生みだすイノベーションはユニークで、気候変動が社会、環境、世界の金融市場に与える影響に対する私たちのこれまでの考えや適応する方法を一変させるものです。気候インテリジェンス市場でOne Concernが成長・拡大する手助けをすることを楽しみにしています」
One Concernについて
気候変動レジリエンスのIT企業であるOne Concern(ワン・コンサーン)は、リスクの選定、軽減、プライシング、リスク管理をサポートするために新たに開発したレジリエンス・アナリティクスを活用し、皆様のレジリエンス戦略をサポートします。One Concernは、機械学習と最先端のレジリエンス・モデルを応用し、災害の被害を軽減することを使命として、ユーザーが物理的な気候変動リスクをよりよく理解し、それに備えるための支援を行っています。One Concernは、世界経済フォーラムのグローバル・イノベーター・コミュニティにおいて2019年にテクノロジー・パイオニアに選ばれており、そのコミュニティーの一員です。